読書と読書会

読書会を文化として社会に根づかせたいと考えています。

【読書日記】8月7日から8日に読んでた本

 

 

7月27日にふと思い立って、読書とその周辺に関するスタイルをいじってみました。いずれそのことについては、記事として書いておきたいと思っています。さしあたって、ここでは①本の選び方、②読み方、③記録の仕方を変更してみたとのみ書いておこうと思います。

8月7日(土)

①時の旅人(アトリー)

7月19日(月)から4回かけて実施している、clubhouse内でのオンライン読書会用テキストとして選定したものです。8日に読了しているので、それとまとめて後述します。

②響~小説家になる方法~①・サンプル(柳本光晴

 Amazonプライムビデオから推薦されていた作品の原作です。一度読んでいたのですが、再度入手してしまいました。

極めて優れた才能の持ち主の主人公ですが、人格として難があります。サンプルを読んだあとで映画の予告編も見ましたが、本編を見る必要性を、あまり感じられませんでした。ですので原作についても、これ以上は追求しないものとします。

8月8日(日)

①時の旅人(アトリー)

7日と8日で残りの3章を読み、全巻の読了となりました。各章の標題は以下の通りです。

・第12章 アラベラ

・第13章 マジパン細工のサッカーズ

・第14章 雪

16世紀に迷い込んだ少女ペネロピーを怪訝に思っていた、フランソワたちのいとこアラベラによって、ペネロピーは窮地に陥れられます。命の危険を感じ取ったペネロピーは、現代には戻れなくなるとの恐怖を感じていました。その彼女を窮地から救ったのはジュードでした。

現代に戻れたペネロピーの両親が、クリスマスにサッカーズを訪れることとなりました。両親を迎えたペネロピーでしたが、またも16世紀へと行ってしまいます。今風に言えば「タイムスリップした」となるはずなのですが、この言葉を使うことには、強い抵抗を感じてしまいます。

16世紀のサッカーズでは、メアリーを救出しようとした企てが露見してしまったとの問題が持ち上がりました。しかし、急に吹雪いてきて、メアリーの逃亡に使うはずだった坑道を見えなくしてしまったのです。ペネロピーが16世紀にいた間には、彼女に「悲報」が届くことはありませんでした。

②物語イギリスの歴史(上)・サンプル(君塚直隆)

『時の旅人』は、英国史の知識が豊かであれば、より楽しめたはずと思います。そこで、英国史を学び直すための新書を探したところ、中公新書岩波新書に良さそうなものがありました。

上巻の「はじめに」で、信長とエリザベス1世とが、ほとんど同年代に生きていたと知り、親しみのようなものを感じました。上下とも通読する機会を得たいと思っています。

③100分de名著テキスト『戦争は女の顔をしていない』(沼野恭子

9日からオンエアされる8月度の「100分de名著」で採用されている「名著」の解説テキストについて、「はじめに」と9日放送に該当する章を読みました。

12日には、このオンエアを受けたクラブ「100分de名著を語ろう」を、clubhouse内で開きますので、もう少し読み進めたいと思います。

④イギリス史10講・サンプル(近藤和彦

岩波新書には「◯◯史10講」と標する著作が複数あり、この著作もそのうちの1冊です。

このサンプルでは、目次のみ提供されていましたが、10項目を見た限りでは、先の『物語~』との一方だけを選ぶなら、こちらを選ぶかなあと思わされました。

⑤イギリスと日本・サンプル(森嶋通夫

Amazonで検索した際、先の2著は、「イギリス史」「入門」で検索しました。検索ワードを変えて再検索したところ、覚えのあるこの著がヒットしたので、これについてもサンプルを入手しました。1970年代の刊行で、当時は「英国病」という点に関心が集まっていたと思われます。

国史における民主主義、福祉、教育等々の経験は、様々な意味で参考とすべき点が多いので、学んでおきたいところではありますが、あえて入手は見送ることとしました。

かなり詳述されている「はしがき」で、ケインズについての言及があり、Kindleで下掲を入手していたことを思い出し、読んでみようと思い立ちました。

⑥まんがで読破版『雇用・利子および貨幣の一般理論』(ケインズ

「プロローグ」について通読できました。ケインズの妻・リディアが語り部という設定です。ケインズ42歳、リディア32歳の時の結婚とのことでした。